日蓮正宗とは
日蓮正宗とは
日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)は、鎌倉時代の僧・日蓮大聖人(1222年生)を宗祖と仰ぐ仏教の一宗派です。日蓮大聖人は、1253年(建長5年)4月28日、千葉県小湊で「南無妙法蓮華経」の宗旨を建立し、法華経の教えを広めました。その後、1279年(弘安2年)10月12日には、仏法の究極である「本門戒壇の大御本尊」を建立されました。日蓮大聖人の教えは、弟子の日興上人により継承され、現在の総本山である大石寺(静岡県富士宮市)に伝えられています。
教義と信仰の実践
日蓮正宗の教義は、日蓮大聖人を末法の本仏とし、三大秘法(本門の本尊・本門の題目・本門の戒壇)を宗旨としています。信仰の中心は、御本尊に対して「南無妙法蓮華経」と唱えること(唱題)であり、これにより自己の生命を磨き、真実の幸福を実現することを目指します。
総本山 大石寺
日蓮正宗の総本山である大石寺(たいせきじ)は、日興上人が1290年(正応3年)に静岡県富士宮市に建立しました。大石寺は、日蓮大聖人の教えを正しく受け継ぎ、信仰の中心地として多くの信徒が参詣しています。
寺院と信徒組織
日蓮正宗には、日本国内外に多数の寺院があり、信徒は「法華講」と呼ばれる組織に所属して、信仰活動を行っています。各寺院では、御本尊への勤行や唱題、法話の聴聞などが行われ、信仰の深化と実践が図られています。
日蓮正宗の教えがもたらすもの
日蓮正宗の信仰は、日々の生活の中で困難や苦悩を乗り越え、歓喜と感謝に満ちた人生を築くことを目的としています。日蓮大聖人は、「法華経を信ずる人は冬のごとし、冬は必ず春となる」と教えられ、どんなに苦しい状況でも、妙法を信じていくならば必ず幸せになれると説かれています。
